Ron's Backlog

奔放不覊

出張中(後記)

1週間の出張から帰ってきた
思った以上に体は疲れていた様子
心地良い疲労感と、安堵感で惰眠を貪る
  
ただ、10日(木)くらいから痛んでいた背中が激痛に変わった
筋を違えたか、筋肉痛か・・・
何れにせよ、背筋をあまり使ってない証拠だ
定期的に泳ぎに行こうかな・・・
  
それにしても、関東は寒い
西日本は朝晩冷え込むものの、日中は日差しがキツイ
こっちは朝晩だけじゃなく、日中も寒い・・・
もう夏が終わったんだなぁ・・・と実感する
もう1回くらい海へBBQに行きたかった気もするけど、来年に持ち越し
  
さて、少し重い頭を振りつつ、1週間溜まった仕事を片付けよう
のんびりと余裕を無くさないようにして・・・
  
【追記:ウンチク編】
様々なウンチクを教わったので検証してみた

  1. ワンマン:電車(正確にはディーゼル車)の行き先に”ワンマン”と書いてあり、「何だろう?」と口にしたところ「車掌が居なくて独りでやってるから・・・」と教わった
    • 確かにその通りだ。ワンマン経営とか言うものね・・・。ワンマンバスとかも同じ意味だということを、38歳にして初めて知った。感謝!
  2. フレンチ・フライを作った人はベルギー人:どの会話か覚えてないが、フレンチ・フライはベルギー人が作り出し、その人がフランス語を話してたからフレンチ・フライになったと教わった
    • 微妙なところ。フレンチ・フライはベルギーが発祥で、フランス語圏なんでフレンチ・フライになったとか・・・。ただ、フレンチ・フライと言うのは英語だけであることを考えると、アメリカ、もしくはイギリスの人が勝手に呼び始めただけのような気もする・・・。
  3. 小松菜の生産量は江戸川区が日本一
    • 小松菜の発祥の地は江戸川区小松川の地名から名付けられた様子。また、都内の生産量は江戸川区がトップである。しかしながら、都道府県別の生産量を見ると東京とは2位。1位は埼玉県なのだが、市区町村別に見れば江戸川区がトップの可能性は高い。真実かどうかの判断は難しいな・・・。

真実はどうでも良いことなのだが、幅広い知識を持つことは大事な事だと思う
それを思うと、僕は仕事一辺倒になり様々な言葉や物語から遠ざかっていた気がする
まだまだ修行が足りないな・・・
やっぱり常日頃から余裕を持つ事が大事なのだろう
  

昼寝

背中も痛かったので、本を読みながら昼寝
涼しかったので、そのまま眠りに落ちた
その時の夢・・・

僕は車を運転している
箱根からの帰り道、国府津を過ぎた辺りの国道134号
渋滞の中、窓を開けタバコに火をつける
ふと助手席を見ると、ワンピースの娘がシートを思い切り倒し、丸くなって眠っている
街灯が無防備な横顔を照らしたが、タバコの煙が彼女の顔を隠していく
  
場所は変わり温泉街に居る
隣で眠っていた彼女は、目的地に向かって歩いている
僕は少し後ろで彼女を追いかける
彼女が振り向き、何かを言う
言葉は聞こえない
でも、表情で何を言いたいか分かる
また、歩き始める彼女の腕をつかみ引き止める
”そっちは危ない・・・”
彼女はそっと腕を振りほどき、目的地に向かって歩いていく
僕は、いつでも走り出せるように靴紐を結び直す
少し距離を置いて彼女を追いかける
  
僕は一人車を飛ばしている
鎌倉の海を左手に見ながら稲村ヶ崎を抜ける
七里ヶ浜の駐車場に車を停め、海に身かって腰掛ける
タバコに火を点け、ゆっくりと吸う
黒い海がうねりながら僕を呼んでいる気がする

  
なんだか疲れているのかな
地元に帰ろう
  

Gボーイズ冬戦争

Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク〈7〉 (文春文庫)

Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク〈7〉 (文春文庫)

  
IWGPシリーズの7作目(文庫本で・・・)
後書きにもあるが、当初の物語から時が流れている
主人公のマコトだけでなく、登場人物たちも大人になっている気がする
真面目ではないが、地元や友達を大切にする気持ちが心地良い
難しく言えば地域に貢献しているし、友達も大事にしている
やり方はともかくね・・・
  
人に表と裏があるように、世間にも表と裏がある
僕のような中途半端者は、表と裏の中間であるグレーゾーンを垣間見ることがある
様々な思いと、様々な葛藤、そして小さな決心
それが実は大事な事なんだと感じる
  
いつまでも地元と友達を愛し、それに対して骨を折る事を厭わない
そういう男の子になりたかったし、今でもなりたいと思う
友達のために自らを犠牲に出来る義の心を大事にしたい
  
明日は友人の誕生日
友人に会いに行き、ちょっと人との距離感について考えてみよう