Ron's Backlog

奔放不覊

緊張感

「適度な緊張感を与えないとダメだよ」
かつて上司だか先輩にそう言われたことがある。しかしながら、未だその緊張感を出すことが僕にはできない。正直なところ、1年ほど前にピリピリした気持ちを出したつもりだったが、ただただ過度のプレッシャーを与えたに過ぎず、申し訳ないことをしてしまった。
九州支社の後輩と食事に行き、誰もが気を許して話せる人…と評され、嬉しいことなのか、哀しいことなのか、少し戸惑ってしまった。仕事場には適度な緊張感が必要なのは解っているのだが、僕にはそのようなキッチリとした部分はない。そもそも自分自身がグダグダなのに、相手に緊張感を求めるのは無理というものだ。

デブサミ2008でJoelさんが語ったこと(すばらしいソフトを作るには、カリスマが講演)
一流ブランドと二流を分けるものは何か。スポルスキー氏は「これはほんの30秒ほどで考えたことなので、あまり真剣に受け止めないでほしいんですが」と前置きしつつ、こうした現象に背後にある「法則」を3つにまとめて提示した。
「(成功の)方程式」(The Formula)と冗談めかして大げさに名付けられた法則とは、「人を幸せにする」「感情を考慮する」「美学にこだわる」の3つだ。これら3つについてスポルスキー氏は、具体的な例を挙げつつ、ソフトウェアやサービスを開発をするプログラマに向けて、それぞれの意味を説明した。

どんな事でもそうなのだけど、「人を幸せにする」「感情を考慮する」というのは大切な事だ。その中で、出来うる限り「美学にこだわる」事ができたら、なんとなーくカッコいい気がする。僕は「美学にこだわる」よりも悪足掻きが性にあってるので、恥ずかしいくらいドタバタ足掻いている。
緊張感を与えず、誰もが気楽にできるのも僕らしさかもしれないと自分に言い訳するのも嫌なので、少しずつでも身に付けられるように努力していきたい。