シャネル&ストラヴィンスキー
http://www.chanel-movie.com/
シャネル&ストラヴィンスキーを観に行った。
シャネル好きかと言われると、好きなわけではないのだが、ただ、シャネル自身の言葉は魅力的だと思っている。
去年、ココ・アヴァン・シャネルを観に行ったのだが、同時期に上映されていたココ・シャネルは観に行くことが出来ず、公式サイトだけ覗き見していた。このココ・シャネルの公式サイトに、「ココ・シャネル語録」と言うコーナーがあり、少ないながらも彼女の言葉を垣間見ることが出来る。
僕が、このコーナーの中で気に入っている言葉は以下の2つ
20歳の顔は自然の贈り物、50歳の顔はあなたの功績
自分が好きでないことはすべて反対、つまり好きだと思うことによって、私は自分の人生を切り開いてきた
嫌いなことをやりたい人はいない訳なのだけど、好きになることはできると思う。無理やり好きになるのではなく、向き合う姿勢を指してるのだろう。どうせやるなら嫌々ではなく、向きあってみる、僕もそういう姿勢で居たい。将来もいい顔で居られるように。
さて、シャネル&ストラヴィンスキーの話に戻そう。
この映画はR18指定…。ベッドシーンがある事が理由であると思われるが、ベッドシーンでさえも美しく観ることができる。台詞も少なく全てが表情や態度で表現されている。全体的に雰囲気で各々の感情を表現しているように思える。ただし、台詞が少ないので先に文庫本を読んでおくことを奨める。多分、読んでなかったら、ストーリーが解らずに寝てたと思う*1。
ストーリーは、シャネルの「NO°5」と、ストラヴィンスキーの「春の祭典」が生まれる話なのだけど、どちらかと言うと恋愛映画なのだろう。ストラヴィンスキーの家族ごと家に引き入れ彼に投資するシャネル、そして家族が同居しつつもシャネルに惹かれていくストラヴィンスキー。2人の感情が交錯する中で、それを取り巻くストラヴィンスキーの妻や子供達。様々な恋愛の形があるので、善し悪しのコメントをする気はないが、ストラヴィンスキーやシャネルの気持ちは解る気がする…。
帰りがけ、レンタル屋さんに寄って「ココ・アヴァン・シャネル」と「ココ・シャネル」を借りた。この映画を観た後に見直したらどんな風に映るのか?少し楽しみである。
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*1:読んでたけど、一部記憶がありません…。迂闊にも寝てしまったと思います