サロゲート

今日は仕事
でも気分が乗らないから、ちょっとだけ映画鑑賞

観てきたのはサロゲート
ブルース・ウィリス主演のSF映画だ
http://www.movies.co.jp/surrogate/

人の身代わりロボットが98%を占める世界で発生する殺人事件。武器はロボットのメインボードを焼き、コンピュータウィルスによってオペレータまで危害を加えるという…。この映画を観て僕が感じたのは人間関係の希薄さと、自己快楽が増長された未来像だった。
本映画はSF作品として、そしてアクション映画、娯楽映画として観て充分に楽しめるものである。ただ、穿った見方をすれば、監督が込めたメッセージが何なのか見えにくい作品だな…とも感じる。
先にも述べた通り、僕が感じたのは人間関係の希薄さと、自己快楽が増長された未来像。言い換えれば、自分中心主義の人間が安全な場所から身代わりを立てて自由に生活する様だった。
自己中心主義になることが悪いことではないと思うし、それによる人間関係が薄れていくのも、豊かな社会の中ではある意味でしょうがないことであると思う。哀しみや困難に背を向け、娯楽を求めて生活をするのは、欲求を満たすために必要なことでもある。ただ、少し哀しい。主人公であるブルース・ウィリスが作品の中で、身代わりではなく生身の妻と会いたいと言う。人の繋がりとはそういう事なのだと僕も思う。互いの本音の中に繋がりが生まれ、そして協調性が育まれる。本音を隠すことは協調を拒絶することにも繋がるのではないだろうか。
人と人が生身でぶつかり合って、喜怒哀楽を身に着けていく…それが成長することだと僕は考える。そして、本作品には、そのようなメッセージが米られているのではないか?と邪推してしまった。