Ron's Backlog

奔放不覊

夢の話

今朝見たリアルな夢
細かなことは書けないけど…
ちょっと脚色して書いてみる(内容は9割以上本当の夢の話)
夢の中で僕は旅行に行っていた
場所は解らないけど、民宿風情の和風旅館
設備だけ見ると、とても高そうな感じのする旅館である
そこでのワンシーンが僕の夢…
  

とても品格のある和風旅館のロビーで僕は忙しなく動いていた
社員旅行の幹事っぽくて、入れ替わり前にやってくる人たちに指示を出していた
普通に幹事の仕事をこなしつつも、胸騒ぎが止まらない…
  
パタパタと仕事をこなしていると、後輩の女の子が駆け寄ってきた
息を切らしながら彼女が僕に何かを告げようとしている
僕の中で胸騒ぎだけが大きくなっていく…
彼女は、顔色を変えて僕に告げる
「大変ですから、直ぐに来てください!」
僕は高まる胸騒ぎを抑えつつ、彼女が走る方へついていく
「何でいつもトラブルばかりなんだろう?」と思いつつ、足早な彼女に必死についていく
立ち止った彼女は、肩で息をしつつ、ある部屋を指さして「あそこです!」と言った
何があったか聞きたいところだが、とりあえず部屋に向かう
  
雰囲気の漂う引き戸をノックしてから開け、恐る恐る中に入っていく
薄暗い部屋の片隅で、丸まって泣いている後輩が目に入る
部屋を見回すと、少し離れたところに髪の長い男が立っていた
  
かなり短気である僕は、状況を把握しようとすることを忘れ、男を怒鳴り、おもむろに蹴飛ばす
倒れた男の胸ぐらを掴み、壁に押し付け締め上げる…
いつものようにヘラヘラと言い訳と批判を繰り返す彼
  
背後では、泣いていた後輩が何やら叫びながら止めようとしているのだが、暴走している僕は止める後輩を振り払い、男を締め上げ、罵倒を浴びせ続ける
  
ふと左わき腹に痛みが走る
痛みと同時に、”プスッ”という音が耳にこだまする
何度聴いても慣れることがない、肉に刃物が刺さる音*1
そのあと、視界が暗くなっていく… 

  
落ちていく感覚とともに、僕は目覚めた
全ての人や状況が鮮明に瞼に焼き付いている
前後のどちらから刺されたかはわからないが、音まで記憶に残っていた
女の子が泣いていて、その相手を罵倒する…過去にあったシチュエーション…
なんでこんな夢を見たのか解らない
妄想癖が無いとは言わないが、ちょっと異様な夢だったので記しておく

*1:誤解無いように言うと、手術のときに何度も聞いてるのね。手術以外では聞いたのは数回だけ(怪。