不思議な空間(登美子)
仕事で大阪に行った帰り、お好み焼きを食べて帰ろう…と思った。梅田や難波まで繰り出すと泊りになってしまうので、新大阪近辺で店を探し、「登美子」という店に行ってみた。
店内に入ってみると、時間が早かったせいかカウンターの隅に女性1人がいるだけで、お店の人が見当たらない…。誰も居ないのだろうか…?と店内を見回すと、カウンターの方が「居ますよ…」と丁寧に教えてくれた。暫くすると、奥から出てきた店主*1が出てきてくれ、座る場所を教えてくれた*2。
席について待っていたものの、店主は常連らしきカウンター席の女性と会話し、彼女のオーダーに応じて準備していく。「おいおい…、こっちのも頼むよ…」と待っていると、女性客の分が落ち着くと同時に声をかけてくれ、こっちの注文と合わせて様々な話をしてくれる。店主は笑顔で「ネットでは無愛想だと書かれているから、後で見てみてね」と言っていたのだが、個人的には水商売をしてたら通ってしまうくらい楽しい話題を提供してくれる人だと感じた*3。
味は美味しく、独創的なお好み焼きもあり、会話も楽しめる…、常連だらけになっているのだろうけど「登美子」はそういうお店でした。また行きたいと思います。
- 左が「いかねぎ焼」、右が「ホルモンねぎ焼」
- ひっくり返して…
- いかねぎ焼は、ねぎ焼と同じようにしょう油ベースで…
- ホルモンねぎ焼は、専用のたれをかけてくれた…