九州の思い出(高千穂編)
第3弾は高千穂編。神々の降り立った場所だとか…。*1
去年、博多に来た時に陽ちゃんが高千穂に向かったのが気になって行ってみた場所。天岩戸神社と高千穂神社、そして高千穂渓谷を歩いてみた。
まずは、古事記でも有名な天の岩戸。八百万の神々が宴会を開いた場所らしく幻想的な風景だった。*2
続いて高千穂渓谷。ここは見ておくべきだと思う。日本古来の自然な風景が残っていて、観光地なのに観光地っぽくない質素な土地だった。もっと多くの人に見てもらいたいと思う反面、このままの景観を維持して欲しいとも思う。
最後に高千穂神社。重厚な空気を纏っていた。
宮崎という土地は、多くの観光名所がある。元東国原知事が物産についての宣伝を行なっていたが、観光地としては有名でないなぁ…と感じる。ここに行ってから、古事記や日本書紀の本を読むようになったのだけど、日本人として日本の歴史(国の誕生等の話)を知らないことを恥ずかしく考えるようになった。教科書の中でも、国の誕生や天皇の存在する理由が少ないのは如何なものなのだろうか?教育と政治を別として捉え、史実を知識として次世代の者たちに提供していくことは大事な事なのだと思う。合理主義も良いけれど、無駄を無駄としない努力も必要で、ビジネス的なことや学術的なことばかりでなく、このような日本の史実をきちんと説明できる大人になりたい。
【おまけ】
美しいスカイラインが走ってきたので、思わずパシャリ…。
高千穂町のマンホール。
1つ目は、高千穂渓谷や町をイメージしたもの。
2つ目は、天孫降臨の地をイメージしたもの。鳥居とTの字を上手に出剤されていた。