社会見学(その2):補足
昨日行った玄海エネルギーパークの補足。
燃料集合体について…。
最小単位のペレット300個で燃料棒1本となる。この燃料棒260本で燃料集合体1体、原子炉の中には燃料集合体が193体入っているので、ペレットで言うと1600万個程度入っているらしい。この燃料集合体は、約3年間も核分裂し続ける事が出来るので、発電原価は安く抑えることができる。
で、福島でも話題になったが、耐用年数の話。40年も使っていて大丈夫なのか?という話題があり、個人的にも気になっていた。玄海でも1号機は30年を超えていたので、ガイドさんに質問してみたところ、評価方法について教えてもらえた。そのパネルがあったので載せておく。
様々な機電設備を更新するだけでなく、配管類の更新、土木構造物の補修など、過剰にも見受けられるメンテを行っていた。ただし、これは九州電力の話で、他の電力会社がどの様に行なっているのかは、その地域にある発電所に見学に行くといいかもしれない。
おまけ:
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