Ron's Backlog

奔放不覊

大事なもの

仕事の帰り道、あちらこちらに浴衣姿の男たちが、思い思いの場所に座っている。山笠に向けて様々な思いに耽っているのだろう。僕は嬉しさと寂しさが入り交じりながら帰宅する。
  
昨日の夜、久しぶりに悠ちゃん(id:sap0220)と陽ちゃん(id:pho)が遊びに来てくれた。僕は少し凹んでいたのでグダグダ感満載だったが、2人を嫌な顔一つせず朝まで付き合ってくれた。1年半前から仕事に明け暮れていたせいか、前にあった時と変わらない2人は眩しく見えて、羨ましく感じた。
よく考えると、悠ちゃんと会うのは2度目だし、陽ちゃんも5〜6回程度しか会ったことが無いのに、なんだかとても付き合いが長い幼なじみの友人のように何でも話せるのが不思議だ。悠ちゃんは、相変わらず温かく、サラリと気配りをする。陽ちゃんは、相変わらず一歩下がって意志の強い視線を持っていて、安心感を与えてくれる。前から引っ張ってくれる悠ちゃんと、後から押してくれる陽ちゃん。2人とも、僕よりもずっと年下なのに、なんだかとっても頼れる友達だ。ありがとう。
  
朝まで飲み明かして、気付いた時には始業時刻が過ぎていた。異動早々の失態に、会社でも笑いの種を撒くことが出来たので、なんだか幸せな1日になった。