毒殺魔の教室

毒殺魔の教室 (上) (宝島社文庫 C と 1-1)

毒殺魔の教室 (上) (宝島社文庫 C と 1-1)

毒殺魔の教室 (下) (宝島社文庫 C と 1-2)

毒殺魔の教室 (下) (宝島社文庫 C と 1-2)

出張中、読む本がなくなったので購入。
湊かなえさんの「告白」のように、様々な人の視点で綴られた物語。告白と違うのは物語がリアルタイムに進んでいくのに対して、過去の事件の内容が少しずつ明るみに出てくるところ。この本の面白いところは、様々な人の視点の中にある矛盾から悪意がにじみ出てくる点。初めは違和感程度なのだけど、だんだんと「そうだったのか…」と言う風に伏線が張られている。
こういう物語の全体構成を最初に考えられるような人になりたいかも。