湾岸ミッドナイト

湾岸ミッドナイト THE MOVIE [DVD]

湾岸ミッドナイト THE MOVIE [DVD]

試験も終わったことだし、少し息抜き
明日は仕事をするんで、頭を使わないものを…
チョイスしたのは湾岸ミッドナイト
原作のマンガが大好きな理由は、湾岸族の絶対的なスピードの中、ストーリーの根底に流れているのは相対的なスピード。結局、200km出すのだって、安全な場所で出すのならアクセルを踏むだけで良い。自分の中で納得できることが出来るかどうか?好きなものを知り尽くしたい…と言うのが湾岸ミッドナイトのテーマだと思っている。

物語は単純で車の勝ち負けの話…と言うとファンに怒られそうだけど、結局は各々の登場人物たちの思いが交錯し、納得できる走りが出来たかどうか?と言ったところに尽きると思う。その走るという非日常的かつ非現実的な行為の中で、自分のスタンスと言うか立ち位置みたいなものを築いている者たち。

映画の中の世界だけど、日常の夜の東京にはコアな非現実的な世界がある。湾岸ミッドナイトの世界もそのひとつで、オーバー200kmの世界が都内にある。その昔、湾岸の千鳥PA辺りから横浜の大黒PAまでを3車線利用して走っていく姿は圧巻である。PAの中では、国産車だけでなく欧車や米車が美しいスタイルと共に綺羅びやかに並んでいる。本映画の中のように踊っている者は居なかったけど。

主人公の朝倉アキオがZに対して言う台詞
『コイツが大好きだから、もっともっと知りたいんだ』
人も車も技術も同じだと僕は思う。好きだから知りたいんであって、知ったから好きなのではない*1。数多くある車の中で、それぞれの愛車をチョイスし乗り続けていく。そういう愛し方が素敵だと思う。僕は車も単車も理由あって手放してしまったけれど、もう一度乗るとしたら前と同じ車や単車にする。湾岸ミッドナイトは、そういった車と人との関係を教えてくれる映画でもある。

*1:そういう事もあるけど…