ココ・アヴァン・シャネル

ココ・アヴァン・シャネル 上―愛とファッションの革命児 (ハヤカワ文庫 NF 350) (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ココ・アヴァン・シャネル 上―愛とファッションの革命児 (ハヤカワ文庫 NF 350) (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ココ・アヴァン・シャネル 下―愛とファッションの革命児 (ハヤカワ文庫 NF 351) (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ココ・アヴァン・シャネル 下―愛とファッションの革命児 (ハヤカワ文庫 NF 351) (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

  
後輩から借りて読み続けていたのだが、かすみ目が酷く時間がかかった
  
本書は、ココ・アヴァン・シャネルの一生が綴られている。シャネル本人の先祖から描かれているので、本編に入るまでに時間がかかる。また、シャネル自身の伝記に近い形で描かれていて、恋愛小説的な要素が強い。女性の視点で描かれているため、僕には理解できない要素もあったが、なかなかに読み応えがある本だった。
  
それにしても、シャネルという女性のしなやかな強さが素敵だった。才能があったという訳ではなく、自分の望みと周囲からの期待の狭間にさまよいつつも、常に自分のスタイルを崩さず逞しく生きていく。
そんな彼女が、今の僕にはとても格好良く思えてならない。僕もしなやかな強さを見に付けたいと感じた。
  
僕は映画を観てから本を読んだので、登場人物が頭の中で映像化されて楽しめたのだが、本から読んでも良い様な気もする。シャネルが常にオドレイ・トトゥなのは、後半に親近感がわかなくなってきてしまうかもしれない。