Ron's Backlog

奔放不覊

嬉しいこと

プロジェクトの進捗が芳しくないので、少しテンションが落ち気味。
ま、祝日もあるし、年末年始もあるのでカバーは出来ると思っている
チームプレーであれば、少なからず進捗の不具合が出るもので、そこは割り切らないといけない。そして、こういう時に限って、いろんな頼まれ事がやってきて、首が絞まるものなのかもしれないな…。
  
そんな中、今日は嬉しいことがあり、少しテンションが上がり気味である。

某企業とのパートナー契約条件に、認定資格保有者が加わった。あらかじめ把握していたことだけど、直面すると問題は露呈する。いかんせん、情報部門の専門家の人員不足なのだ…。  
契約に加わった条件は、セールスの資格保有者1名とテクニカルの資格保有者2名。そして、現在のチーム体制は3人…内1人は土木系の人である。委託先を含めれば、チーム体制は10人以上になるが、会社としては実質2人。条件を満たすためには、2人とも認定資格を取得しなければならない…。
  
11月に練習がてら受験した際、僕は2つともクリアしたのだが、後輩がテクニカルを逃してしまった。内容的に深く掘り込んだところも出ているため、なかなかに難しい。僕自身、もう一度受験して合格出来るかどうか…自信はない。
  
とりあえず、昨日までに情報を集めたので、夜通し試験対策のペーパーをまとめておき、今日、デモをしながら後輩に叩き込む。時間が迫ってきたので、不安げな表情をする後輩を試験会場に送り出す。
後輩の心配に動揺しつつも、プロジェクトの遅れを取り戻すためにゴリゴリと仕事をしていた。案の定、仕事の方も順調には行かず、あれやこれやと対策を行った。
そろそろ終わったかな?と思ったときに携帯が震えた。正直なところ、難しいだろう…と思っていたので、ダメだった事を考えつつメールを確認する。差し障りの無いコメントが数行並んだ後に、”合格したよ”の文字が並ぶ。思わず、仕事がトラブっているにも関わらず笑みがこぼれてしまった。
すかさず、メールで”オメデトウ”と返信し、ホッと心をなでおろした。気持ちが落ち着いたのと同時に、なんだか自分が合格したような気分になり、気持ちが高揚していく。受験生の親ってこんな心境なんだろうな…と、勝手な想像をしつつ、なんだか笑いが止まらない。自分の事のように嬉しい気分だ。
  
このまま仕事を続けてると、笑いながら仕事をしてしまうので、ただの変人か壊れてしまったと思われてしまう。もう仕事は諦めて、新橋の驛舎珈琲店に逃げ込んだ。
ここなら、ニヤニヤしながキーボードを叩いても、ただの変人で済む。未だに笑みが止まらない…。
  
後輩くん、本当にオメデトウ。君はサイコーだよ。