文章力の低下と事業仕分け

  
ちょっと仕事が忙し過ぎるので、憂さ晴らしを含めた個人的な雑感として…
  

経験論文を書いてるときに感じたこと

自分の文章力が凄く落ちた。それとともに、文章をまとめる際、思いつきで綴っていることが多くなっている。
僕が勤めている業界だと、1回の打合せ資料がA4で最低でも10ページ以上、多い時は100ページにも及ぶことがある。後から読み返しても理解できるように、説明資料にはPPTは使わないし、文章の組み立てには時間をかける。絵を使うのは必要な箇所のみに留めるのが普通なのかも。
ただ、僕が仕事をする情報業界の人は、PPTを多用して打合せを行う。確かに表現力があって見栄えが良いかもしれないけども、ちょっとどうかな?という疑問もある。
それは、成果品としてのドキュメントの質が低いこと。
人に因るところも大きいが、語尾の統一すらできていない。「ですます調」の中に、言い切りの表現が入っていることも多い。成果品としてのドキュメントに「ですます調」に表現は必要なく、経緯、検討過程、結果を端的かつ的確にまとめなくてはいけない。そこもPPTで来られると、なんだかなぁ…という気にもなるが、内容が明記されていれば良いので、とりあえず検収する。仕様は満たしているのだけど、満足度は低い感じ。
ちょうど、びきさん(id:segawabiki)のエントリ「簡単だから分からないものが」やid:rabbit2goさんのエントリ「それは必然性の問題」でも同様の事が書かれていた。限られた条件の下、如何に自分が求めているものをまとめるか?が僕の直近の課題なのだと反省している。
  

事業仕分け

政治的なことを書くのは気が引けるが、事業仕分けの話を記しておく。
1時間の中で、事業計画の説明をするものの、専門家でない人が事業廃止や見送りを判断する…不思議な光景である。例えば、英語を話せず英文法のみを把握している人が、日常会話の中のスラングにケチをつけられたらどう感じるのだろうか?と思うのは私だけなのだろうか。
この事業仕分けの課題は2点

  1. 膨大な検討の中で立案した事業計画に対し、専門家でない者が1時間のヒアリングで判断できる簡単なものなのか?*1
  2. 結果の中に、自治体に財源移譲すると言うのがあるが、法整備を含めて対応が困難ではないだろうか?*2

政治家も勉強しているとは思うが、勉強が出来て専門家でもある官僚が、制限時間と共に追い詰められていくのは、観ていて気持ちよいものではない。ある意味で、ただのいじめなのではないか?
質問事項はあると思う。無駄だなぁ…と思っても、質問事項を整理し、検討する期間を与えてみてはどうだろうか。それを一般公表し、世論を問うても遅くはないはず。それこそ、ネットを利用しても良いと思うし…。
この辺りは賛否両論あるので、もう少し調べてから書こうと思ってたのだが、もうちょっとやり方があったのでは?という気持ちが強くなってきてしまった、今日この頃である
  

まとめ

何事も程々が一番
そして、人の事をとやかく言う前に、自分を向上させること
それだけ…

*1:当然、無駄なものは事業廃止するべきだとは思うが…

*2:補助制度を無くし、自治体へ財源を移譲すると言うのは理解できるが、現実的な解なのかは疑わしい…