昼寝

背中も痛かったので、本を読みながら昼寝
涼しかったので、そのまま眠りに落ちた
その時の夢・・・

僕は車を運転している
箱根からの帰り道、国府津を過ぎた辺りの国道134号
渋滞の中、窓を開けタバコに火をつける
ふと助手席を見ると、ワンピースの娘がシートを思い切り倒し、丸くなって眠っている
街灯が無防備な横顔を照らしたが、タバコの煙が彼女の顔を隠していく
  
場所は変わり温泉街に居る
隣で眠っていた彼女は、目的地に向かって歩いている
僕は少し後ろで彼女を追いかける
彼女が振り向き、何かを言う
言葉は聞こえない
でも、表情で何を言いたいか分かる
また、歩き始める彼女の腕をつかみ引き止める
”そっちは危ない・・・”
彼女はそっと腕を振りほどき、目的地に向かって歩いていく
僕は、いつでも走り出せるように靴紐を結び直す
少し距離を置いて彼女を追いかける
  
僕は一人車を飛ばしている
鎌倉の海を左手に見ながら稲村ヶ崎を抜ける
七里ヶ浜の駐車場に車を停め、海に身かって腰掛ける
タバコに火を点け、ゆっくりと吸う
黒い海がうねりながら僕を呼んでいる気がする

  
なんだか疲れているのかな
地元に帰ろう