OnePieceに見るリーダーの姿勢

  
今でも読んでるマンガの一つに『OnePiece』がある。海賊たちが大暴れするマンガだ。
別に内容的に面白いものは無い。でも、何故ココまで人気があるのだろうか?
僕は、主人公たちのチームワークにあると考える。
ルフィを始めとする麦わら海賊団のチームワークの良さ、そして仲間を思いやる気持ちが美しいのだ。
  
Kyoko Fukuda(id:fukukm10889)さんの先日のエントリにリーダーシップに関するものがあった。

夢を実現する方法(ラリー・ペイジの場合) −The Power of Words−
「不可能についての健全な無関心」(healthy disregard for the impossible)。他の人が「そんなバカな」と言うものほど巨大な可能性を秘めている。――こんなメッセージの詰まったラリー・ページのスピーチは、創造、イノベーションについて、計り知れないヒントをもたらしてくれる。と同時に、大学の「リーダー養成」プログラムで、”夢”を実現する(不可能を可能にする)方法について教える、ということにも、新鮮な驚きを感じるのである。

  
ここにヒントがあると思う。
Googleの創始者であるラリー・ペイジは、以下のように語る。

夢を実現する方法(ラリー・ペイジの場合) −The Power of Words−
「途方もない夢を実現へとすすめることは、けっこうたやすいのです。まさか、と思うかもしれませんが、ほかの誰もが『そんなcrazyなことはできない』と思うアイデアであれば、競争相手はほとんどいないということになります。」

  
さて、このラリー・ペイジを例に、主人公ルフィとの共通点を探ってみる。

  1. 夢を語る。
    • ラリー・ペイジと同様に、ルフィも『海賊王になる!』という途方も無い夢を語る。そして、その夢に向かって真っ直ぐに進んでいくのだ。ただ、ルフィには競争相手ばかりなのだが・・・。
  2. チームを守る
    • Googleは技術者を大事にする。働く環境、20%ルール、全てのコードへのアクセスなど、技術者が能力を発揮できる環境を提供する事で、仲間(チーム)を守っている。一方、ルフィは仲間を見捨てない。どんな事があっても自らの力で守り通す。
  3. ポジティブである
    • ラリー・ペイジもルフィも、見るからにポジティブである。Googleはソフトウェア企業としては後発であっても、付加価値をつけたビジネスモデル(広告収入)を武器に運営資金を集めてきた。ルフィも同様で、資金を略奪している訳ではなく、人助けを行いながら運営資金を集めている。根底には、絶対に何とかなる・・・と言うポジティブな思考が流れている。
  4. 仲間を信じる
    • 必要な能力を持った人をチームに引き入れ大事にする。Googleの成功の一因には、サーゲイ・ブリンはともかく、エリック・E・シュミット(企業としては衰弱してしまったが、NovellのDirectory Serviceなどの先進的な考え方は画期的だった)の存在が大きい。通常、創業者はワンマン経営を行いがちなのだが、経営者を引き入れた判断が素晴らしい。同様に、ルフィも自分が出来ないから皆が必要だと公言する。敵に「情けねぇ船長だな・・・」と罵られても、自分は何も出来ない!と言い切り、常に仲間を信頼する。

  
勝手な解釈だが、この辺りがリーダーに必要な要素なのかもしれない。マンガもたまには役に立つもんだ。