Ron's Backlog

奔放不覊

Rookies

  
あれだけ人気が出ている理由はよくわからないが、やっぱり努力と根性は日本の美徳なのだと思う。
先生である監督の言葉「夢にときめけ、明日にきらめけ」が心に沁みる。
自分の信じる夢があるなら、それに対して努力すればいい。その努力が無駄になることは絶対にない。
そして、諦めないこと。これが一番大事。
夢を夢で終わらせないためには、夢をなるべく現実的に思い描く事。常に言葉に発し続け、もがき続けることなのだろう。
  
ストーリーが陳腐とか、暑苦しいとか、別にそんなのはどうでもいい。
夢に向かって熱くなっている者を、暑苦しいとか、格好悪いとか言ってる奴のほうがスカしてるだけじゃん。
何かに向かって一生懸命になっているものが、一番格好良い。(金儲けは別だけど)
仕事でも何でも、そんなやつと付き合っていきたいもんだ。
  
金を稼ぐために仕事をする・・・
現実的な生活があるから考え方を否定する気は無いけれど、そんな輩ばかりだから経済も狂っちゃう。
  
もっともっと何のために仕事をしていくのか・・・純粋な目的を見出すべきじゃないか?
教養も金勘定もどうでもいい。何をしたいのか?それをもっともっと考えよう。
  
”10代の煌めき”を思い出し、もっともっと熱くなってみようと思わせる映画だった。僕にとってはね。